モスクワの冬

12月18日。日曜日。ゆ〜き〜は降る〜。あなたは〜来ない〜。
すみません。オチがありませんでした。

でも、新潟と山形の県境で、立ちしょんをしようとして、雪で隠された側溝に落ちたことはあります。とても深く、その上に積雪が重なって、自分の背丈よりずっと高かったでつ。膝まで流れる雪解け水。ぽっかりと空いた天の穴をみつめながら、人の気配など全く無い空間で、ああ俺はここへ落ちるために生まれて来のかなあと思いました。

結局、自力で脱出しました。
火事場のなんとかってやつね。その頃はまだ痩せていて懸垂とか出来ましたし。

人にはそれぞれ使命があります。
財を成すこと、人の上に立つこと、有名になること、家を建てること、子供を育てること、側溝に落ちること、それぞれにその使命は違います。

さる12月11日、めだか館Part1の筒井良樹氏がこの世を去られました。
享年46歳。肺炎でした。
近年はグッピーを離れ気味で、めだかや胎生魚に力を注いでいらっしゃいましたが、まだまだこれから復帰して頂けるものと思っていただけに、とても残念です。

その著書と雑誌連載における発表の数々は、「グッピーの伝道師」の名にふさわしい功績だったと思います。日本のグッピー産業はこれからも続いて行きますが、「グッピーへの招待」シリーズのように刺激的な連載、「GuppyBasebook vol.1」のように衝撃的な出版物が世に出されることは無いでしょう。もう充分にその使命を果たされたのかもしれません。ご冥福をお祈りします。

「正筒井史」と同じくらい「裏筒井史」の書ける方だったかもしれませんが、あなたの著書に出会わなければ、今、自分はグッピーを続けていないと思います。日本の、いや世界のグッピー界において、とてつもなく大きな存在でした。心より感謝をこめて・・・

黙祷

これは筒井さんから買って唯一累代を続けている品種、モスコーブルーです。
ちょうど筒井さんがグッピーから離れ始めた時で、別の袋に、物凄く立派な、しかしご老体なペアが入っていました。一泊の旅に耐えられなかったようで開封時には落ちていましたが、ああ本当はこういうの送りたかったんだなあと、今も印象に残っています。

モスコーは意外と難しい品種です。
原因不明の何かを抱えているような気がします。オスの突然死とかメスのベリースライダーとか性比の異常な偏りとか、追い詰めていくと何かが発動するような気がしてしょうがありません。

ゆるめに複数で選別は厳しく。微妙な一線で踏み留まらないと、悪いのはどんどん平気で増える、良いものは全滅するとゆー、妙なことになってしまうように思うのですが、どうなんでしょう?

さて、ピンテールxモスコーブルーの稚魚ちゃんたちです。

ぐんぐんと目に見えて大きくなって行く稚魚、いつまでもあまり変わらないように思える稚魚。生まれた個体数や産んだ月齢、品種や活力によっても違うと思いますが、この稚魚たちは、まぎれもなく「ぐんぐん大きく」なっています。

やっぱり発色が気になるんですが・・。
モスコーの発色ぢゃないですよね、これ。

かっこ悪いことになったりなんかして。(^^;

でもいいもんね。

なんと、こちらのモスコープラケでも稚魚が産まれました。
数は多分、同じくらい(30匹強)です。

今まで、ひょっとして知らないところで産まれては食仔されてたんじゃないかとも疑っていたのですが、今のところ、メスたちも稚魚には無関心のようです。

あー、もちろん親たちも元気でつよ。

なんかお昼寝中だったみたいでつが。

左端がモスコープラケ。その隣りが稚魚プラケです。
一番右は

もう一系統の「黒いモスコー」です。

フラッシュで紫に見えますね。

目視では真っ黒のままです。
たまに紫にも見えるんだよなあ。大きくならない品種と聞いていたんですが、そこそこ普通のサイズには育って来ているようです。

ほかっといたら食仔しないので、稚魚もずっと一緒に育っております。
こちらの成長も楽しみですね。

終日、雪模様でしたが、一時的に陽も射しました。
こちらはリビングのテラリウムプラケです。

もっちろんヒーターなんぞ入れていない。

しかし困ったことに、今夜の最低気温は -2℃らしい。
マイナス2度ってさー、名古屋じゃ2月の最低気温だぜー。

どっちにしろ、ヒーター無しで熱帯魚を飼う環境では無いんですが。

え?
みんな元気ですよ?

一応、室内なんだから。はは。ははははは。ははh

明け方、どれくらいまで下がっているのか全然知りませんが、多分、二桁はあるんだろうと思い  たい。

ヤマサキカズラも結構元気みたいです。ポトスは言うまでもありません。

不思議なことに、堆積物がほとんど無くなってしまった。
餌の量は変わっていません。朝一回だけです。

午後2時の水温・・・。こんなもんですね。14度。
さて、得意の五分間工作するか。

次回分はすぐにUP出来ると思います。
しばしお待ちを。