紅白エビを飼うっ!

レッドビーシュリンプに挑戦1・はじめに

えびふりゃ〜!名古屋人はえびと茶碗蒸しが大好き。
披露宴の料理に伊勢えび1匹は当り前だ。出さないと晴れの門出にしかめツラが並ぶゾ。料理に伊勢えび、引き出物に両手塞がるガラクタの山。これが名古屋の結婚式だがね。

一方、寿司屋も要注意だ。忘年会で幹事やるなら茶碗蒸しを忘れるな。刺身、鍋物、茶碗蒸し、握り、デザートがコースだ。内輪の祝い事で親戚集めて上寿司を頼んだとする。茶碗蒸しを忘れるな。忘れると必ずこう思われるぞ。

「茶碗蒸しも出やしねえ」

「も」が重要なんだ。
他の料理がどんなに豪華であろうが和食には茶碗蒸しだ。茶碗蒸しが無い限り、茶碗蒸し「も」出ないという印象しか残らず、他の料理は一切否定されてしまうのだ。恐るべし茶碗蒸し。

さて、茶碗蒸しは置いとこう。えびだ。
えびは食べるものだ。デカイのがいい。天ぷらうどんのえび天が長ーいと見た目にシアワセだろ?食べるときの物悲しさも当然のごとくつきまとうのであるが。

俺はえびが好きだ。食うのは好きだ。でも飼うのは下手ぴだ。
ミナミですら繁殖せずに全滅した。水合せでヨレヨレになったヤツもいる。水槽に入れたとたん泳ぎ狂って倒れたヤツもいる。それどころか既に袋の中で死んでたヤツさえいるのだ。(なんか違う気もするが)

ミナミ、ヤマト、ミゾレ、インドグリーン、なにを飼っても続きゃしねえ。脱皮時の「旨そうフェロモン」が命取りだな。いやいや、俺が食うんじゃないぞ。ぐぴだ。
我が家の水槽ときたら、えび水槽だろーがコリドラス水槽だろーが水草水槽だろーが、いつのまにかフツーにぐぴが入ってるからな。がっはっは。

レッドビーを飼うなんて無理。
でも茶碗蒸しは飼えないだろ?蒸してある。生き物じゃないし。
ならばえびを飼うのだ。レッドビーシュリンプを。よし決まった。

レッドビーを飼うっ。おーっ!

今までチャレンジしなかった理由のひとつはもちろん「飼育センスゼロ」だから。
生き物なんかセンスで飼うものよ。ダメなヤツはいつまでたってもダメだ。

一昔前のえびオタくんはやたら水質だのバクテリアだのフィルターだのろ材だのにうるさかった。
エーハイムだのパワーハウスだの、あたかも山ごもりの末自分ひとりが体得した必殺技のように説法するのはうんざりだった。ムカつくので議論すると、最後に出てくるのは有名なHPのアドレスだったりして。受け売りなら最初からそー言え。

こーいう人たちに初心者のフリをしていろいろ尋ねていると、とっても面白い。
えびを飼うと思うなバクテリアを飼うと思えとか、水を飼えとか言ってみたり。そうすると本当の初心者はこう答えてみたりするのだ。「水を飼うつもりで水槽を立ち上げます」

水なんか飼えるかボケ。

怪我した手突っ込んでバンバンに腫れた傷口見て、あー俺の水は元気だ、とか言ってみろっちゅーの。
それは言いがかりとゆーもんだが、いろいろあってレッドビーには近づかないことにしていたのだ。でも。いざ飼うことになれば王道を行こう。

王道。「えびが来てから水槽を立ち上げる」

これだよっ。


home back next