温室への道
新築する我が家に温室を作ろうと思ったのですが
2.温室・それはブロイラーの水景
やっぱりヨドコウだなっ!
法外な夢を見てはいけません。どんな小屋だって、出来たらラッキーですもんね。
ヨドコウだと、なんといいますか、押入れに水槽が入ってる感じ?ガラガラッと開いたら、驚いたグッピーがジャンプして物置の隅へ飛んじゃう、みたいな。 ドアを外せば、屋外展示水槽みたいでカッコいいかも?夏冬はかなりキビしそうです。
と、覚悟していたら、建築屋さんが変わりまして、あっさり二階に温室OK!になっちゃった。
広さは4畳半。部屋に面したベランダは無くなりました。
とりあえず空いているので使ってもいいがいつでも撤去出来ることが条件。だそーで。
やったぜ!住んだもん勝ちだっ!温室Getでーす。混合栓の水道も室内へ引いて頂くことになりました。
こうなると最大のテーマは、ラックです。
そもそも、グッピーの温室とはショボいのでございます。
形質が安定せず、間引き・選別・作り直しなんぞもあり、体色・ひれの形などヴァリエーションも豊かなグッピーは、同品種で何本もの水槽を使います。その上で品種が多く、異品種同士の交配も出来たりしますから、1本1本は小さくても本数は多いほうが良いのだ。
見た目は違っても同じグッピー同士、見境いなく交配してしまいますし、大きくたって全長7cmだろーということで、面積あたりの効率を考えますと、、何段もあるラックに30cm水槽を縦置き(幅約19cm)で並べる、省スペースな配列が基本となります。
温室などと言いますと、何メートルかの巨大水槽や、南米のシダ類が生い茂ったアマゾンの水景を思い浮かべるでしょうが、実際はブロイラーの育成に似てますね。
もっとも、一方向を向いて選び抜いた少数精鋭のエリートは、種としての多様性に欠けます。
厳しい選別淘汰は、不妊症や突然変異等、いずれまともでは無い形で返って来ますので、最近では、ある程度ゆったりした大きさの水槽に、数ペアでグループ交際させる方法をとってらっしゃる人も多いかと思います。が。
わしゃ、基本が3リットルのプラケじゃけん。30cmでも広々充分じゃ。
ラックは、大工さんに頼んで、木製の丈夫なやつを作って貰うことにしました。スチールは錆びるけん。木が一番ですぢゃ。
断熱材は任せろということでしたので口出しせず。
換気扇は、改正建築基準法で設置が義務付けられているそうです。ナショナルのQ-hiファンなるものがつけられました。これは熱交換式タイプもあるのですが、我が家のは標準の吸排方式。でも文句は言いません。問題ナシ。
排水口の他に、一本排水パイプを作るという意味がなかなか分って頂けないようでしたが、間際ですんなり終わりました。
このパイプはホースを繋いで、プロホースなどのお掃除ホースから排出される水を、ダイレクトに流してしまうパイプです。
バケツに溜めて運ぶということが無いので超便利。写真の、蝋紙で包んである突起が、そのパイプです。奥が流し台の排水口ですね。手前のは排水口のパッキン。
普通の部屋の床に排水口があったり、壁に蛇口があったりすると違和感ありありですね。
でも壁紙は撥水タイプのもので、室内は防水処理済です。
とか言ったりしてるうち、なんとっ木製ラックは断られてしまいました。
そんな重量に耐える立派な材木なんて今時ねえそうです。時代に逆行している、と言われまひた。
だから建築屋なんて嫌いさ。煉瓦とコンパネで自作するけ?またしてもセレブな奥さまは遠のくのであった。
戻る 続く