ぱんからんぶ〜ん
Betta sp. Pankalanbun1

わたしが初めてワイルドベタを見たのは、まだ初心者同然の頃でした。
niftyのS4と言っても大半の方はご存じないかと思いますが、パソコン通信のアクアリウムフォーラム、グッピー部屋で知り合ったMMDさん(まさまささん)宅にご招待頂いたとき、ご自宅玄関の水槽にいたのでございます。

それはBetta simplexというマウスブルーダーで、口に卵を入れたまま孵すという繁殖方法にも驚きましたが、葉巻のような体型が可愛らしく、外見も地味で落ち着いていて、一般的なベタのイメージとは随分違っていました。
MMDさんもPTA会長になられ、S4も幕を閉じて、今は昔の話となりにけり。です。ね。
でも、その時頂いたコリドラス、シミリスとアドルフォイは今も代を重ねています。

ベタにはsplendensの改良品種である並ベタ、ショウベタの他に原種がいて、バブルネストビルダー(泡巣を作って繁殖する種)とマウスブルーダーがいる、程度のことは知りましたが、以後特に並ベタを飼うくらいの経験しか持たず、知識的にはその頃のままです。

といいますか、アピストだのワイルドベタだのクリプトだのという方面へ行きますとかなり危ないです。どれもコレクション性の強いものばかりだからです。

ショウベタのような改良品種も奥が深く、遺伝子構成など眺めていると眼が回って寝てしまいますが、ワイルド品種の奥深さは学術的な分類や現地の気候風土など個体以上の知識を求めますので、底ナシ場所ナシ金ナシ度において、はるかに被害甚大ではないでしょうか。

でもわたしは大丈夫です。
なぜなら、ここで植え込んでいるエキノを、クリプトだと妄信しているほど貧しい知識しか持ち合わせていないからです。
はい。ベタにはクリプトだと固く信じて購入したのがこれです。エキノのなんなのか未だ知りません。

なぜ水槽を立ち上げているかといいますと、これからBetta sp. Pankalanbunさまのペアをお迎えするからです。

ちなみにspとはspicesの略です。学術上分類されていない品種につきます。か?(弱気)
普通学名は2語でして、グッピーですとPoecilia reticlataです。改良品種の場合ver.です。ポエキリア属のレティキュレータ種のヴァリエーションということですね。

分類は、界、門、綱、目、科、属、種という階層でまとめられ、学名は属と種名がラテン語で表記されます。文字もイタリック体で表記するのが正しいらしいです。

Betta sp.というと、品種として学術上分類されていないベタということです。か?(あくまで弱気) 

「アナバス目ベロンティア科マクロポーダズ亜科ベタ属」とアクアリウムサイトでは当り前のように書かれていますが、みんな同じことを同じようにカタカナで書いており、誰か一人が書いたのを真似してるだけのよーな気が・・。ほんとに正しいの、これ。(ナナメ下45度からの目線)

いくらなんでもこれがクリプトでないことくらい見ればわかるでしょうが、妄信とは怖いものですね。(ばか)

ソイル(アマゾニア)と流木で、硬度を下げましょうと思ったわけですが、元々うちの水は限りなく硬度0に近く、あとはpHを下げるくらいしかないです。
スポンジフィルターの流量をチョロチョロと水が出るくらいまで絞っています。この後、浮き草を入れる予定です。

パンカランブンは、おそらく枯葉で埋もれてる水溜りのようなところで生活していると思われ、水も極端に濃い茶色のブラック・ウォーターでしょう。pHは4.5前後ではないでしょうか?

そんなものの再現は面倒なので、いざとなったら市販のブラックウォーターの素を使いますが、極力このままでいこうと思います。


元々、30cm水槽でグッピー以外の派手なさかなを飼いたいというわがままを掲示板に書いたところ、さまざまなご意見を頂きまして、最終的に候補として残ったのが、アピスト、ラミレジィ、ワイルドベタ、グーラミィ、ノソブランキウス、アフィオセミオン、ロケットキリー(シュードエピプラテス・アニュレータス)などでした。

特にワイルドベタに関しては、グッピー異種交配の師と仰ぐちうさいさんのご好意で、ペアリング済、繁殖経験有のパンカランブーンを頂けるという夢のようなお話になったのでございます。ありがたいことです。



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