ぱんからんぶ〜ん
Betta sp. Pankalanbun3
今回頂いたパンカランブーンは、ちうさいさんが累代してらっしゃるブリード物です。ベタ自体、悪環境でも生き延びられるようラビリンス器官という特化した構造を備えた熱帯魚ですので、特に気をつけることは無い・・とは思うものの、一応、ちうさいさんにお伺いしました。 やはり現地便で来るワイルドを馴らすのは難しいけれど、水槽で累代したものに気をつけることは無いそうです。 ところが大問題発生! 流木の下に潜り込んでしまって、全然姿を見せないのです。まるで無魚状態。 メスは時々出てくるのですが、オスは消灯後たまに見かけるだけです。 餌は、以前飼っていた全ての並ベタが大好物だった、キョーリンのFDビタミン赤虫をやってみたのですが、上まで来ないから浮き餌なんて食うはずもなく。しょうがないので沈下性の粒餌やコリタブを入れても食べてるのか食べてないのかわからず。ブラインも反応なし。冷凍アカムシは解凍が面倒なのでパス。 自分的にはそのうち馴れるだろうと気楽なものだったのですが、その状態があまりに長いもので、かえってちうさいさんのほうがやきもきされたようです。 ・盛りを過ぎており、そう何度も産卵のチャンスは無いかもしれない ・今のままだと流木の下に泡巣を作ってしまい、巣を取り出せない ・人工飼育したほうが効率が良い というようなことを何度かおっしゃられていました。 それまで、浮き草フロッグビットは水面の1/3程度覆うだけだったのですが、ほぼ全面的に浮かせてみました。でも効果なし。(我が家にフロッグビットは大量にあります) 底面から追い出すためにコリドラスを1匹、スポンジフィルターの流量を最低限に絞っているため、残餌の処理にレッドラムズホーンを入れました。(コリ効果なし) 途方に暮れていると、ちうさいさんから、水槽を目線より高いところに置いてみてはどうか、とアドバイス頂きました。 水溜りに積もった枯葉の裏などに住んでいるベタは、上からの影に対し、敏感に反応するのだそうです。 そういわれてみると、水槽は自分が頻繁に行き来する流しと餌置き場の隣りです。しかも高さは胸のあたり。温室にいる間、上からの脅威を感じる時間は長いでしょう。 てことで、ラック位置を頭の上に変更。見上げる場所に置きました。 |
変更したとたん、あら不思議。たまに奥のガラスにねちゃ〜とへばりついてみせるだけだったカップルが、堂々と葉の上に出てくるではありませんか。 まあびっくり。 |
メスのお腹が膨らんでいるようなので、産卵も近いだろうとのことでした。なーるほど。 見下ろしてはいけないのですね。 並ベタは平気だったのに。 以降は、FD赤虫を近くに来て待っているくらい、元気になりました。 |